しらすに関する栄養雑学です。

「なるほど!偉いじゃん!しらす」  と思います。 (無断で転載しないで下さい。)

しらすは、骨や内臓も気にすることなく1匹そのまますべてを食べられる食材なので
捨てる部分がない分、栄養価も高くカルシウムが豊富にあります。

小皿1杯(100g)のしらす干しで、カルシウムが1日分(約500mg)摂れるそうです。

それ以外にも、しらすには魚の脂肪酸であるDHAやEPAが多く含まれているので体にはとてもよい魚です。

またシラスは離乳食を始めた赤ちゃんや、歯の丈夫でなくなったお年寄りの方にも食べやすく安心して召し上がっていただけます。

釜あげ名人(65才)は、小さい頃からシラスやおじゃこ、煮干などの小魚が大好きでを日常的によく食べているので、
骨のカルシウム量が、成人男性の2倍を上回っているそうでお医者さんも驚いています。
いつまでも元気に、働ける体をもっていること。彼女の財産だと思います。

【 しらすに含まれる主な効果 】

・高血圧や動脈硬化の原因となる血中のコレステロールを減らす。
・血液が凝固するのを防ぎ、血栓予防の効果をもつ。血液中の中性脂肪値を低くする。
・ガン予防やリウマチにも効果発揮。
・老人性痴呆症にも効果。
・頭の働きをよくする。

【 その他の効用 】

視力低下、口内炎、口角炎、貧血、味覚障害、骨軟化症、骨粗しょう症など。

しらすには大変多くのカルシウムが含まれています。
このしらすに含まれるカルシウムを、少しでも多く摂取するにはポン酢やお酢などと一緒に食べるのが良いそうです。

柑橘類やお酢に含まれるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸が、
カルシウムと結合して上手に体内へカルシウムを吸収してくれます。

下図をみると、その効果も一目瞭然でなるほどなぁ!と思います。

(Smith,K.T.et al.:Calcif.Tissue Int .,41,3351(1987)参考文献)

 

しらすには、アミノ酸バランスが大変良いたんぱく質ビタミンB1B2が多く含まれています。
新陳代謝を活発にし体全体の機能を高めてくれます。

これらをうまく取り入れるためにはしらすと一緒にほうれん草や豆腐やクルミを食いあわせると良いそうです。

豆腐やクルミなどの豆類に含まれるレシチンやサポニンと、
しらすのたんぱく質やビタミンが相乗効果となり、脳や細胞の老化を防いでくれます。

またほうれん草とは、ほうれん草の増血作用にサポートされ、体を温め学習能力や集中能力を高め、脳の老化を防止してくれます。

イカやタコに多く含まれ、体内でコレステロールと仲良く結びつき、体外へ排泄を促したり、肝指数を下げたりと大活躍のタウリン。
2日酔い防止にも効果発揮とよくいわれています。

そのタウリンが、もちろんしらすにも多く含まれています。
玉ねぎや大根・ごぼうなどと一緒にすることによってさらに効果があるそうです。

玉ねぎの血液凝固を抑制する作用、だいこんの解毒を高める作用、ごぼうの老廃物の排泄促進作用が、
しらすタウリンと結合パワーアップし、体内のコレステロールを下げ、中性脂肪を減少させたり、動脈硬化や脳血栓、心筋梗塞の予防と大活躍してくれるのです。

マグロの目玉で有名な「IPA」と「DHA」。

でも、「IPA」って?「DHA」って?
読み方は、「IPA」は「イコサペンタエン酸」。「DHA」は「ドコサヘキサエン酸」。
日本語で「不飽和脂肪酸」といいます。

これらの不飽和脂肪酸は、血中コレステロールを下げ、血液をさらさらにし血管をきれいにしてくれます。

また、その働きによって、脳血栓や心筋梗塞、ガンを抑制する作用にきわめて効果大なのです。

ただこの「IPA」や「DHA」。実は、人間の体内で作ることができません。
その為、食物より摂取するほかないのですが、しらすには豊富に含まれています。

また、健脳効果に優れている大豆と一緒に食べることによって小児の大脳の発育や成長に効果絶大なんだそうです。